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「本物のパンは、砂糖は入っていない。日本のパンは菓子化している」と云うと、日本人のパンだから日本人好みでいいのでは
― という意見が出る。私は反論はしないが、『本場の本物のパンを知ろうとすること』は、とても大切なことだと思う。例えば、本物のフレンチ、中華、イタリアン、そして和食といった料理も、本場のものは本場なりの力がある。真髄が感じられる。私は、その真髄に触れたいと思って、ヨーロッパの人々が作っている昔ながらの方法で作り続けている。砂糖も卵もバターも入れない、頑固なパンだけれど、
是非、味わっていただきたいと思う。 |
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幸せにするパン
ある美食家の文章にこんな一節があります。
「フランス人は、美味しいパンさえあれば、後はチーズと乾いたソシソン(サラミの一種)、それに一杯のワインで、もうそれで大満足なのだ。」 これは、フランス人が主食のパンがいかに大切か、パンの美味しさを最重要視しているかを物語る話。
文章はこんな風に続きます。
「どんな時代が来ようと、どんな季節であろうと、美味しいパンさえあれば、人は幸せになれる。だから、パンは美味しくなければなりません。」
是非、多量の添加物が入っていない、安全で味わい深いパンで幸せになって下さい。 |
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