うまいものJAPAN UMAIMONO JAPAN
大切に食べてほしいからこそ本当においしい「うまいもの」。
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うまいものJAPAN ///////////////////////////////////////////

   「うまいもの便り」 2008年5月

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 とうとうゴールデンウィークも終わってしまいました。
今年のゴールデンウィークの後半は、あまり天候に恵まれませんでした。
カラッとした青空が望めたのは最終日のみ、
気象庁の予報では、連休中はずっとお天気がいいと云っていたのに・・・。
皮肉なことに、連休明けは暑いくらいの晴天、半袖姿で町を闊歩。
なんだか、やる気が出てくるみたいです。
この素敵な季節を満喫して、意欲的に何かに取り組みたいですね。
仕事でも、レジャーでも・・・。

 私はとりあえず、北海道へ飛びます。日本一の菜の花畑を見に。

   うまいものJAPAN うまいもの探究人 鈴木延枝


■■5月のお薦め
■沖縄・感動もん
 ヘルシーな沖縄の産物を海から大地からお届けする「沖縄 感動もん」。
自然の恵みと伝統的な食文化を皆さんもぜひお試しください。

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■福岡・かの蜂
 春・・・、福岡かの蜂の蜂たちも忙しく働く季節となりました。
蜂蜜の鉄分は牛肉なみ、ビタミンCもたっぷり!!
貧血に悩む方、肌荒れが気になる方、二日酔いにも効果を発揮。

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※菜の花プラザの「菜の花レシピ」が好評です。
 菜の花は日本列島を南から北へ、6月まで楽しむことができます。
 お料理に変化をつけてみて下さい。
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★★ サンプルも、引き続きご用意しております。 ★★

黒豆茶、糖減美茶、健康だっ茶の中からお好きな物を2種類お選びください。

★「うまいものJAPAN」宛にメールで、
 又は、「うまいものJAPAN」のホームページ上から。(下記をクリックして下さい)
 
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 必要事項を入力いただければ、サンプルのお申込完了です。

◆◆  ♪♪♪  あっとランダムコーナー Vol.24  ♪♪♪  ◆◆

 亀戸は一年中楽しめる街、福のある街°T戸を歩いてみませんか?!

1)天神社のイベント

初卯詣・・・・・1月初卯
鷽替神事・・・・・1月24日・25日
菜種御供・・・・・2月25日
梅まつり・・・・・2月中旬〜3月中旬
神忌祭・・・・・3月25日
藤まつり・・・・・4月下旬〜5月上旬
例大祭・・・・・8月25日
献灯明・・・・・8月25日
菊まつり・・・・・10月下旬〜11月下旬
出世鯉放流・・・・・11月15日
梅ヶ枝筆授与・・・・・12月1日〜大晦日
納め天神祭・・・・・12月25日

2)亀戸七福神

寿老人・・・(延命長寿)・・・常光寺
弁財天・・・(芸道富有)・・・東覚寺
恵比寿神・・・(愛敬富財)・・・香取神社
大国神・・・(有富蓄財)・・・香取神社
毘沙門天・・・(勇気授福)・・・普門院
福禄寿・・・(人望福徳)・・・天祖神社
布袋尊・・・(清簾度量)・・・龍眼寺(萩寺)


■■うまいものとの出会い Vol.53
亀戸天神を訪ねる

亀戸と書いて、かめいどと読む。
何故だろうか?きっと井戸とか水に関係あるかもしれないと思いながら
ゴールデンウィークの真っ只中、「安近短」を地で行くような過し方をしてきました。
なぜ、この時期にかと云えば、東京の下町として知られている割に、訪れる機会が
少ないから、と同時に、亀戸天神の藤を見たことがなかったからです。

 休日の下町は、予想外の人出。
まあ、地味に江戸情緒を、なんて思惑は、まるハズレ。
人・人・人の波にもまれ、人に酔うとはこのことかと思う有様でした。
東武線の曳舟という駅で乗り換え、亀戸線で亀戸天神で降りる。
20年程前、一度だけ来たことがありましたが、それ以来のこと、
駅も駅前の風景も、随分変わっていました。でもそれなりに昔からの
煎豆屋さん、八百屋さん、煎餅屋さん、味噌屋さんなどが残っていて、
なつかしい思いで街歩きを楽しみました。

亀戸天神といえば、何といっても私にとっては船橋屋のくず餅、
近頃は、大概のデパートには入っていて、いつでも食べられますが、
くず餅は何といっても船橋屋が一番!
川崎大師にも、銀座の甘味屋さんにもありますが、船橋屋のには及びません。
なによりも、いつ食べても、均質なのがエライ!と思っています。
その船橋屋本店の前は、長蛇の列。
ここで食べるのはあきらめました。

船橋屋本店の前をうらめし気に見ながら天神様へ。
藤を観賞しながら、三つの太鼓橋を渡りました。
一番手前の男橋で過去を
二つ目は平橋で現在を
三つ目は女橋で未来を意味し
三つ渡ると心を清められるといいます。
5月の始めだというのに、藤は見頃を過ぎていました。
けれど、見事な藤棚にしだれ落ちる藤は、さすがに一見の価値が
ありました。池に敷き詰められたような花びらを見ると、温暖化の影響は
ここにも、という思いを新たにします。

 池の中の作りものの亀を見ながら、そもそも、亀戸と書いて、何故、
かめいどと読むのか、という素朴な疑問をずっと抱きつづけていた私。
街のガイドブックを見て、その謎が解けました。

 江戸時代、この辺りは湿地帯でした。
もっと昔は亀の島と呼ばれる島で石器時代、古墳時代の遺跡があると
いわれています。
その後、この島に亀村という村が出来ました。
村にあった亀ヶ井という湧水が有名になり、亀村と亀ヶ井が混ざって
「亀井戸村」になったようです。江戸時代、「井」がなくなって亀戸村
になったのです。

 亀戸へ来たもう一つの大きな目的は、亀戸大根を食べること。
東京で大根といえば、練馬大根の方が有名。
練馬大根は大きくて太い。よく足の太い人のことを「大根足」
というではありませんか。
 その亀戸大根の大根料理を食べさせる「升本」という料理屋が
あるということを知って、是非一度食べたいと思っていました。
駅から、明治通りを歩き、天神橋の交差点を曲がってすぐのところにある
蔵作りの大きな料理屋さんでした。聞けば、もとは酒屋さんだったとのこと。
店の前には井戸がしつらえられ、生の亀戸大根が置かれていました。
そのなんと小さく、きゃしゃで姿がよいこと。
大根が太いなんてイメージは払拭されました。
こんな大根が食べられるかと思うと、わくわくして40分も待たされることも
苦にならなくなってしまいました。

 お昼膳は、あさり鍋御膳か、あさりせいろ御膳かどちらか。
私は迷わずあさり鍋の方を選びました。
どうやら、あさりと大根は相性がよいようです。

そのお献立は、
・大根と海老のかき揚
・大根スティックとたまり漬、南蛮漬
・あさり鍋
 江戸前あさりと、薄く切った亀戸大根
 旬の野菜、ねぎ、生麩、若布、餅など
・麦めし
 大根葉入り
・おあがり揚げ
 あさりと白身魚のすり身をあげたもの

味噌味のあさり鍋は、麦めしにかけていただくのが升本流。
ボリュームたっぷりの鍋に、一人用のおひつに盛られた麦めし。
お鍋は食べても食べても色々な具が次から次へと現れるし、
底の方になればなる程、あさりがいっぱいかくれているのです。
「ごはんは、お替りもどうぞ」という仲居さんに、いくら大食漢の私でも
お替りは無理、という充実ぶりでした。
 今回初めていただいた亀戸大根は本当に色白で肌目細かく、味も青首大根と
違って甘すぎず、水々しい美人さん大根でした。
葉っぱの部分も柔らかく、漬けてよし、炊いてよしの優等生です。
そしてここの南蛮漬は逸品。お鍋の薬味としても、お野菜につけても
汁物にも、ぴりっとした辛味が食欲をそそります。
※青唐辛子と米麹を発酵させたもの

 すっかり満足して店を出ると、「大根にかけ水わけて福もらい」
という句が・・・
ひしゃくで手桶の水を汲み、愛らしい亀戸大根にたっぷりと水をかけた私でした。

 さて、この日のお土産は、升本の南蛮漬と但元の煎り豆と
大木屋の天神せんべい、そしてやっぱり船橋屋のくず餅でした。
^あのもちもちした食感とすえたような独特な匂いは、発酵のなせる技でした。
どこよりもおいしいと思わせたのは、小麦澱粉を15ヶ月も熟成させた賜物でした。
時間をかけて、手を抜かない伝統の味をしっかりと継いで行ってほしいと切に思います。
 

   平成20年 皐月 鈴木延枝 記

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